1825(文政8)年、鋳銭司村(現 山口市)に生まれた、日本の近代的兵制の創始者。

大村益次郎生誕宅跡

戊辰戦争では江戸の町が戦火を受けずにすむよう計算し、激戦でありながら、決着のタイミングを的中させるなど、軍略家の才能を発揮しました。

明治維新後は、兵部省の設置と同時に兵部大輔となり、兵制改革を進めましたが、京都で反対派から襲われ、満45歳で亡くなりました。

大村神社

大村益次郎を祀る大村神社では近くの長沢池の全景が望め、神社の周辺には大村益次郎の墓、遺品や資料を展示した鋳銭司郷土館があります。

※大村益次郎の肖像画は「国立国会図書館蔵」